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いつもお客様との共同作業。最後まで寄り添ってくれる、そんなお客様の願いに応えてきました。
共依存の克服には自分軸の構築から。心理学や潜在意識について学んでいただきながら克服していきます。

夫婦問題を解決して終わりじゃない!離婚カウンセラーの常識を覆したい!千葉県柏市(アクセス詳細はコチラ)を中心に活動しています。出張可。
無期限(何度でもご相談可能)の定額メニュー『「共依存」克服プログラム(離婚・修復相談含む)』(メニュー・料金表はコチラ)が好評です。
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「共依存」はなぜいけないのか

「共依存」の末路

もくじ
  1. それでも「共依存」続けますか?
  2. 自分の立ち位置を知ろう

 

それでも「共依存」続けますか?

「共依存」は対処していかないと成長していきます。
 
自分では気がつかないうちに他者主体で生きることが当然になってしまうからです。
どんなに酷いことをされても、依存してくる相手を優先し、
相手に振り回されて傷つきます。
ですが、振り回されて傷ついたということは自覚されないことが多いです。

やがて、相手からの酷いこと(浮気・不倫・モラハラ・DV等)がエスカレートしていきます。
それでも酷いことに蓋をし、「まだ我慢できるはず」「まだ相手を救うことができるはず」と頑張ってしまいます。
そもそも酷いことと思っていないことも多く、そんな相手を助けないといけないと使命すら感じてしまう重症な人もいます。

 
「共依存」は一種の自傷行為です。
心と体が知らぬ間にボロボロになっていく人を何人も見てきました。
 
同じようなループを何度も繰り返しては傷つき、その傷を癒そうとまた同じような人を探し、そしてさらに深い傷を負っていく人を何人も見てきました。

多くの方を見て思うのは、
前のパートナーよりもさらに酷いパートナーと一緒になっていく、
ということです。

その負のループが常態化してしまうと、克服のためのハードルがどんどん上がってしまいます。
 
人は一度ついてしまった行動パターンや思考パターンは、なかなか変えることができない仕組みになっています。
元の自分に戻ろうとする機能が備わっているのです。
心理学ではホメオスタシスとも呼ばれています。

ですから、仮にこれまでの酷いパートナーとはまったく真逆の(健全な人が健全だと思うような)パートナーと一緒になっても、健全なパートナーに慣れていないため、居心地が悪くなり、すぐに今までの酷いパートナーを求めてしまうようになります。
それほど、ホメオスタシスというのは強力なものなのです。

他の人間関係においても、付き合う人をただ単に替えれば済む問題ではないのです。
夫婦関係にしても離婚して終わりではないのです。

この点に気がつかないと、付き合う相手を替えれば良いと思ってしまいます。
ただし「共依存」の特徴を持ったまま相手を替えてもまた同じことを繰り返します。
 
それ以前に、
「共依存」の特徴を持ったまま別の相手を探すわけですから、
いつも同じような人を探し当てます。
自分に依存してくれるような人を、です。
 
「共依存者」は、
相手が自分に依存してくれる状態が一番望ましい
相手が自分に依存してくれることで自分の存在価値を感じる
という特徴(思考)があります。
無意識のうちにそういう相手を探してしまいます。

「共依存者」には特有のアンテナがあります。
においを嗅ぎつけるアンテナです。
実際ににおいがあるわけではありませんが、見分ける、嗅ぎ分ける能力があります。
そのアンテナを外してやらなければいけません。

同じような人とお付き合いすることで、「共依存」はより強固になります。

もちろん一方では、自分に過度に依存してくる相手もよろしくないのです。
依存してくる相手がいるからこそ「共依存者」が生まれるわけですからね。
そしてこの依存する相手側も特有のアンテナを持っています。
自分の世話をしてくれる人を探すアンテナを、です。

「共依存者」と「依存者」は、それぞれのアンテナ同士嗅ぎつけ合い、出会った瞬間に「運命の人だ」と思うようになっています。
共依存の特徴を持つ人も、依存的な人も、どちらも、自分が良いと思った人は自分にとっては不健全な人だ、と思った方が良いです。
自分にとって健全な人とはどんな人なのか、ということをわかるようになるまでは新しい付き合いはしない方が良いでしょう。

永遠の負のループから脱却しましょう。

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自分の立ち位置を知ろう

自分が「共依存」であるかどうか、なんて知りたくないですよね?
知るのってなかなか勇気がいりますよね?
しかも、できれば「共依存」でないことを願いますよね?
 
さらには、
自分は「共依存」なのではないかと感じていて、
「共依存」であることはなんとなく良くないのではないかと思いつつも、
なんとなく生活できてるから「まぁ、大丈夫か」と思ったり。
 
恐怖だったり、なかなか勇気が出ない理由として、
 
「共依存」を克服したらどんな生活が待っているのか
「共依存」克服までどんな道のりがあるのだろうか
「共依存」は治せるのかどうか
「共依存」がなぜいけないのか
「共依存」を続けた場合の末路はどんなものだろうか
 
などが挙げられます。
こういった事が明確ではないからだと感じています。
 
このように、「共依存」克服以前の悩みや疑問を抱えている方が多くいらっしゃいます。

次のページに、
自分自身が「共依存」であることを「自覚」することが最初のステップです、
と書きましたが、
「自覚」したくないという声も多くあります。
そもそも「共依存」から抜け出したくないという声もあります。
 
「共依存」克服へ踏み出せるところまでいったら、
まずは自分がどの立ち位置にいるかどうかを知ることから始めましょう。
 
自分の立ち位置が分かれば、
あとどのくらいで「共依存」から脱却できるのかが分かるからです。
 
どんなことでもそうですが、
ゴールまであと何歩なのかが分からなければ、
そこに向かうまでのモチベーションが続きませんね。
 
ゴールまであと何歩なのかが分かっていれば、
あと少しというところまで来ていてもう一頑張りなのに、
ゴール直前であきらめてしまったりすることもないでしょう。
ゴールが見えていればもう一頑張りできるでしょう。
 
「共依存」にもいろいろな形があります。
みんなそれぞれ違います。
「共依存」克服後の新しい自分、新しい生活を感じてほしいです。

 
 
このページの記事を書いた人
大村祐輔(オオムラユウスケ)
共依存で悩むあなたに「とことん付き合う」の精神で活動。あらゆるジャンルの学びから日常生活におけるささいな気付きまで、すべてをカウンセリングに活かす貪欲さを意識。 機能不全家庭で育ち、大学時代に共依存を研究、銀行員を経て、不倫をされ離婚したことをきっかけに現在のカウンセラーの道へ。7年間で約1,500名、カウンセリング回数約10,000回の経験から得たものを還元できるよう尽力。現在は再婚し、子育てから多くのことを学ぶ日々、そして感謝。詳しいプロフィールはこちら

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