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離婚を防ぐ!夫婦関係を深めるための認知特性の理解

共依存・夫婦問題カウンセラー大村祐輔です。

 

認知特性とは?夫婦のすれ違いを防ぐ鍵

夫婦のコミュニケーションがうまくいかない理由のひとつに、「認知特性」の違いがあります。

認知特性とは、人が情報をどのように処理し、理解するかの個性のことです。

これが異なると、「どうしてわかってくれないの?」というすれ違いが生じやすくなります。

特に、共依存関係にある夫婦では、「相手は自分のことを理解すべきだ」という思い込みが強く、認知特性の違いを受け入れにくい傾向があります。

その結果、相手が自分と異なる理解の仕方をすると、不満が募り、モラハラの発生につながることもあります。

また、カサンドラ症候群のように、パートナーが自分の気持ちをわかってくれないという孤独感に苦しむケースも少なくありません。

こうしたすれ違いが続くと、やがて夫婦関係の悪化離婚危機に発展してしまうこともあります。

しかし、認知特性の違いを理解し、お互いに歩み寄ることができれば、離婚を回避し、夫婦円満を取り戻すことが可能です。

 

認知特性の違いが生む誤解とは?

夫婦の会話で、次のようなやりとりに心当たりはありませんか?

  • 「どうしてわかってくれないの?」
  • 「説明が下手!」
  • 「病気(発達障害等)なんじゃないの?」

これらのフラストレーションの多くは、認知特性の違いを理解していないことから生まれます。

例えば、視覚的に物事を考える人と、言語を通して思考する人では、情報の受け取り方が根本的に異なります。

そのため、相手の伝え方に違和感を覚えたり、理解できないと感じたりすることがあるのです。

 

認知特性を知ることで離婚回避・夫婦円満につながる

認知特性を理解することで、パートナーに対して「どうしてわかってくれないの?」と責めるのではなく、「伝え方が合っていないのかもしれない」と冷静に考えることができます。

これは、共依存関係の悪循環を断ち切るためにも非常に有効です。

また、認知特性の違いを理解することで、モラハラ的なコミュニケーションを防ぐこともできます。

相手を「おかしい」「無能だ」と決めつけるのではなく、単に思考のスタイルが違うだけなのだと理解できるようになるからです。

さらに、離婚危機の回避にもつながります。

夫婦が互いの認知特性を尊重し合えば、無用な衝突を避けることができ、結婚生活のストレスを軽減できるのです。

 

認知特性の3つのタイプと特徴

A. 視覚優位者

1. 写真のように二次元で思考するタイプ

    • 画像や映像で物事を記憶する。
    • 文章よりも図やイラストが理解しやすい。

2. 空間や時間軸を使って三次元で考えるタイプ

    • 立体的に物事を捉える。
    • 方向感覚が鋭い。

B. 言語優位者

3. 文字や文章を映像化してから思考するタイプ

      • 本を読むと、頭の中で映像が浮かぶ。
      • 文章のミスを見つけるのが得意。

4. 文字や文章を図式化してから思考するタイプ

      • 情報をマインドマップや図で整理するのが得意。
      • 構造的な理解がしやすい。

C. 聴覚優位者

5. 耳から入れる音として情報処理するタイプ

      • 読み上げ機能を使うと理解しやすい。
      • 会話を通して学習するのが得意。

6. 音楽的イメージを脳に入力するタイプ

      • 声のトーンや話し方で感情を読み取る。
      • メロディに乗せると記憶しやすい。

 

夫婦関係を円満にするための具体的なコミュニケーション方法

視覚優位者との向き合い方

      • 図やイラストを使って説明する。
      • 「見て」「イメージして」といった言葉を使う。

言語優位者との向き合い方

      • 文章で整理して伝える。
      • 順序立てた説明を心がける。

聴覚優位者との向き合い方

      • 口頭でわかりやすく説明する。
      • 声のトーンや抑揚を意識する。

 

まとめ:認知特性を活用して夫婦円満・離婚危機を回避しよう

認知特性の違いを理解することで、夫婦間のすれ違いを減らし、共依存から脱却しやすくなります。

また、相手の違いを尊重することで、モラハラのリスクを低減し、カサンドラ症候群の予防にもつながります。

さらに、認知特性を活用すれば、夫婦関係の改善や離婚回避にも効果的です。

「離婚の危機にある夫婦」が「円満な結婚生活」を取り戻すためには、お互いの違いを理解し、歩み寄ることが欠かせません。

「どうしてわかってくれないの?」と感じたときこそ、相手の認知特性を意識してみましょう。
それだけで、夫婦の関係が驚くほど変わるかもしれません。

参考文献:本田真美(2012)『医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン』光文社新書

URL:https://www.amazon.co.jp/dp/4334036899

この記事を書いた人
共依存・夫婦問題カウンセラー大村祐輔 9年間で約800人、60分×約13,000回のカウンセリング実績から得た知識や経験を還元できるよう日々尽力しています。 大村の理念は「夫婦問題を解決して終わりじゃない」「離婚して終わりじゃない」「根本からの自己改革」です。 共依存で悩むあなたに「とことん付き合う」の精神で活動しています。 日本学術会議協力学術研究団体 メンタルケア学術学会認定 メンタルケア心理士 資格番号E1607030023 一般社団法人 ハッピーライフカウンセリング協会認定 離婚カウンセラー 会員番号200017 →詳しいプロフィールはこちら