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信頼できるかどうかを見抜くポイント:言動と行動は一致しているか

icatch 45 信頼できるかどうかを見抜くポイント:言動と行動は一致しているか

「あの人の言っていることは本当だろうか」「パートナーに愛されているのか自信が持てない」——そう感じるとき、判断の基準になるのが言動と行動の一致です。

この記事では、パートナーや身近な人を見極めるための視点と、「行動で判断する」だけでは不十分な理由についてお伝えします。

この記事の結論

パートナーが信頼できるかどうかは、「言ったことを行動に移しているか」で判断するのが基本です。ただし、行動しているように見えても、相手を見ていない・愛がない行動は本質的な変化ではありません。言動と行動の一致に加えて、その行動の質とプロセスまで見ることが重要です。

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言動と行動は一致しているか

IMG 7159 信頼できるかどうかを見抜くポイント:言動と行動は一致しているか

パートナー(夫や妻)を信じることができるかできないか、
パートナーと今後一緒にやっていけるかどうか、
それらを見極めるには、言動と行動が一致しているかどうか、を見ることです。
(思考と言動と行動が一致しているか、というように、「思考」を含めても良いです)

DVやモラハラ、不倫をされてしまった後の話し合い等で、

  • 「もうしないから」
  • 「これからは○○するようにするから」

と約束をされることがあるかと思いますが、今後はそれらがちゃんと実行されるかどうか、を注視して判断してください。

言うだけなら、約束するだけなら、誰にでもできますからね。

逆の立場で考えるなら、行動に移せないなら、むしろ最初から言わない方が良いです。
有限不実行は信頼を失います。
言動と行動を一致させるというのは、自分の発言に責任を持つとい
うことです。
特にモラハラ加害者は責任から逃れる人が多いですからね。

また、

  • 「子供のために」
  • 「子供を愛している」

と言う人もいますが、その言動に行動が伴っているか、ちゃんと見てくださいね。
熱く言う割に行動が伴っていない人は結構いますからね。

こういう人に限って…

行動が伴わない口だけの人に限って、普段何もしていないのに親権を取ろうとします。
自分が育児をできないこともわかっていません(自分が普段やっている少しのことがすべてだと思い込んでいます。パートナーが普段やってくれている、自分が見ていない部分は想像できません)。

子供に嫌われていることにも気付きません(「自分が子供を好きなら子供も自分を好きだろう」というように、自他の区別がつかない人も多いです。
自分が遊びたいときだけ遊び、子供が遊んでほしいという時は遊ばない人が多いです(それで自分は良い親だと思っています)。

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大村カウンセラー

このような人は、自分の言動と行動が一致していると本気で思っています。
自分のことが全く見えていないのです。
言うまでもなく、自己愛性パーソナリティ障害やアスペルガー症候群の人に多いです。

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本当に愛されているのか

また、パートナー(夫や妻)に本当に愛されているのか、気になる人も多いかもしれません。
パートナーに直接聞くと鬱陶しいと思われるかもしれないし…。
直接聞くのは恥ずかしいし…。
そんな時も、パートナーの言動と行動が一致しているか、に注目してみてください。

たくさんの夫婦を見ていると、結婚生活においては、大切に「思う」ということだけでは成り立たないと感じます。
口では何とでも言えるのです。
言うは易く行うは難しです。

パートナーの自分に対する愛情が本物かどうかの判断としては、パートナーの発言ではなく行動で判断してください。
メールや手紙でも何とでも言えます。

パートナーの普段の行動(人格)とメールや手紙で書かれた人格は一致していますか?
単に言葉を見るだけではダメで、文面全体にあふれ出る人格や人間性を読み取るように意識してください。
逆に言えば、自分がパートナーに愛情を伝える時には、言動と行動を一致させることです。

本当の愛情かどうかを見極めるポイント

見極めるポイントをいくつか載せておきます。

真の愛情

  • 自分の状態に関係なく、いつもベースに優しさや気遣いがある
  • 相手が必要としているタイミングで必要とされていることをしようという意識がある
  • 当たり前過ぎて愛情を示したという意識がないため、自分のしたことを覚えていない
  • 相手の「No」を尊重する
  • 自分が疲れていても相手を優先する場面がある

偽の愛情

  • 自分の気分次第や都合の良い時だけ優しくする
  • 「No」と言われると不機嫌になる
  • 相手が断っても押し通そうとする
  • 見返りを期待している気配がある(したことをよく覚えている)
  • 周囲にアピールするような行動が目立つ

カウンセリングで聞いた実話

カウンセリングをしていて印象に残っている実話があります。

ある方の友人が一ヶ月近く入院した時のことです。
普段その友人のことを「好き」と頻繁に口にしていた人が、「お見舞いに行くね」と言いながら結局一度も来なかった。
しかも「仕事が忙しくて行けなかった」という言い訳つきで。
病院まで遠いわけでもなく、一ヶ月近くもあったにもかかわらず、です。

その友人はもともとその人に対して不信感を持っていたこともあり、残念に思うことはなかったそうです。
しかしこの一件でますます不信感を深め、逆に実際に足を運んでくれた人を今後も大事にしていこうと思ったそうです。

言葉と行動の差が、関係性にこれほどの影響を与えるという、わかりやすい例だと思います。

「言動よりも行動で判断しよう」の弊害

これまで、人を見る際には、「言動と行動が一致しているか」で判断しようということを説明しました。
しかし、この考え方には弊害もあると感じます。
ベースはそれで良いのですが、同時に、行動の質やその行動に至ったプロセス等も見ていかないといけないと思います。

なぜなら、お客様のパートナー(夫や妻)や親(毒親)の中には、「◯◯するね」と言ったことをちゃんと実際に行動している人もいるからです。
「行動しているからこの人は大丈夫」と安易に安心してはいけないということです。

彼らにはいくつか特徴があります。

  • 相手が求めるものではなく自分が与えたいことをするのでズレが生じる
  • 相手の反応を見ていないからズレが修正されず同じことを繰り返す
  • 相手を見ていない(相手を自分が見たいように見ている)
  • ◯◯してくれても奪われる感覚がある(takeのためのgive感がある)
  • 「◯◯する」ということの良い面しか見えていない(多角的に見えていない)
  • 「◯◯をしてりゃ良いんでしょ」感が出ている
  • 「何かで学んだことを自分の中で咀嚼せずにそのまましているだけ」感が出ている
  • とにかく愛がなく不自然で浅い

等です。

職場等でも上記のような人がいます。
例えばですが、彼らの中には、これまでにパワハラやセクハラをしてそれを注意された際に、

  • 「〇〇なことをしなきゃ良いんでしょ」
  • 「△△という言葉を言わなきゃ良いんでしょ」

という意識の人が少なからずいます。

結局こういう意識の人というのは、何かを変えたとしてもそれは表面的なものであって、その人の本質が変わっているわけではありません。
そのため、かたちを変えてパワハラやセクハラが行われるでしょう。
つまり、人を判断する時に、もちろん言動よりも行動を意識して見ることは大事ですが、その人の本質を見ることはもっと大事だ、ということです。

加害者たちも情報を見ている

加害者の人たちもこういった情報は見ていますので、彼らが「言葉ではなく行動で判断しましょう」という考え方を知れば、「とりあえず行動はしよう」「行動できないことは言わないようにしよう」等対策をするでしょう。

私たち(モラハラ被害者)が情報の上っ面しか見えていないなら、彼らに引っかかる可能性が上がってしまいますので気をつけましょう。

    icon face10 信頼できるかどうかを見抜くポイント:言動と行動は一致しているか

    大村カウンセラー

    モラハラだとか毒親だとかNPDだとかいろいろな人が様々な情報を発信してくれてとてもありがたい時代ですが、この手の情報に関しては、ある程度浸透してきたらその都度情報の更新・精査・深掘りをしていく必要があると思います。

    よくある質問(FAQ)

    Q1.言動と行動が一致しているかどうか、具体的にどう確認すればいいですか?

    A.日常の小さな約束から見ていくのが現実的です。「〇〇する」と言ったことが実際に行動されているか、時間をかけて観察してください。一度ではなく、繰り返しのパターンで判断することが重要です。

    Q2.パートナーが行動しているのに、なぜか信頼できない感覚があります。なぜでしょうか?

    A.行動の質や動機に違和感があるためかもしれません。相手を見ていない・奪われる感覚がある・愛がなく不自然に感じるといった場合は、表面的な行動だけが変わっていて本質は変わっていない可能性があります。その感覚は大切にしてください。

    Q3.「行動で判断しよう」という考え方だけでは不十分ですか?

    A.基本としては有効ですが、それだけでは不十分な場合があります。加害者の側も「行動すれば信頼される」という情報を知っていることがあるため、行動の背景にある本質——相手を本当に見ているか、愛があるか——まで見ていく必要があります。

    免責事項(必ずお読みください)

    本記事は、特定の診断や疾患の確定を目的としたものではありません。相談現場で多く見られる「関係性の傾向」や「心理的な構造」を、一般的な情報として整理しています。内容はすべての人や関係に当てはまるものではありません。心身の不調が強い場合や日常生活に支障がある場合は、医療機関・専門機関への相談もご検討ください。なお、本記事の情報を参考に行動される際は、ご自身の判断と責任でお願いいたします。私は共依存・夫婦関係の整理を専門とするカウンセラーとしての相談経験をもとに執筆していますが、効果や結果を保証するものではありません。

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